今シーズンのドラマ

"同期のサクラ"を見ている。第4話は、蓮太郎が設計部でいじめを受けるが、それを仲間の力を借りて乗り越えるというストーリー。サクラが居なかったらこんな風に思えず、ずっと引きこもりになっていたかもしれないけど…蓮太郎は動きだし、勇気を出して上司に謝る。「今まですみませんでした、…これからどんな事があっても諦めません、だから一緒に仕事させてください。」と。感動して、何回も録画を見た。

蓮太郎は、あんなにひどいことをされたのだから、訴えるとか、労働基準監督署に相談するとか、自分を守る手段もあったように思う。それをせず、自分の行動を情けなく思い反省し、謝罪して、これから頑張るという彼の強い気持ちが本当に素晴らしかった。心打たれた…

多分、世の中の不登校、引きこもり、犯罪を犯す人達がこのような場面になったら、私の言った「訴える、相談する」事をするだろう。自分のことが可愛くて仕方がないんだね。だから、それがおかしいんだって。自己肯定感じゃなくて、自意識過剰なんだって!!自分で乗り越えろ!周りが、環境が悪いとすぐに逃げ出す。限度があるとは思うけど…不登校の子達って、超ハードルが低い。ばかばっか。自分でなんとかしてみろ!謙虚にいったり、強く出たり、失敗して恥かいて、考えろ!!

そういえば、途中で歌ったアンパンマンの歌にも感動しちゃった…

「もし自信をなくて

 挫けそうになったら

 いいことだけ、いいことだけ

 思い出せ」

やなせさんて、本当素晴らしいなぁ。